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数奇屋邸宅リノベーション

_ リノベーション

数奇屋造りの邸宅のリノベーションは総てオリジナルで製作する

お客様にご購入して頂いた建坪80坪強の数奇屋造りの邸宅でリノベーション工事もご依頼頂き工事に取り掛かりました。
空き家の状態での施行になりましたので、お客様に気を使いながらの工事にはなりませんでしたが、何せ大きな家の
半分以上をリノベーションするので、工事自体に困難を極めた事を思い出します。
まずは設備を一式解体し、次に区画を変える部分の壁や天井・床の解体に始まりました。
部分リノベーションは改修する箇所と残す箇所との取りあいが難しく、丁寧な作業をしなければならず
職人さんを困らせた事も多々ありましたが、何とか3週間ほど掛けて綺麗に撤去が出来ました。
次に導入する設備や家具を総てオリジナルで造るのに設計から下請けの業者さんとの打ち合わせも
総て現場主義を基本に、解体した箇所の復旧後の寸法を総て把握しながらの作業でしたので
何せ時間が掛かり、かなりの工期になりました。
家具や設備などに使用する面材は総て、かの有名な建築家である隈研吾氏も良く使われる
大阪にある突き板製作の会社に依頼し作って貰いました。(弊社の家は総てここの板を使います)
ドイツやデンマークなどの北欧の製品をふんだんに使い、他にない唯一無二の素晴らしい作品が出来上がりました。
何せ元々から良い家をいじるので、一流の品で仕上げていくリノベーションは気が引き締まる思いでした。




オリジナルで作り上げたキッチンとバックセット家具はヨーロッパの突き板で作成し、天板はシーザーストーンの2400×1200の一枚板

オリジナルで作り上げた洗面化粧台 家具の面材の突き板はチークを使用しゴージャスに GROHE KATALANO 

サニタリーから浴室の眺め

  

  

 

<所在地>滋賀県大津市
<構造> 木造軸組み工法 2階建
<施行面積>約200㎡
<建築種別> リノベーション

<工期> 12ヶ月+α
<総工事費>2400万円

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